最初の投機対象として仮想通貨を選んだのには理由がある。
➀大幅な値動きが期待できるから
2018年、与沢翼氏がリップルという仮想通貨で、1億3500万円の投資から、27億円もの含み資産をたったの3ヶ月で得たという事実を知り、私は心から驚愕した。投機の世界にはこんな可能性が潜んでいるのかと思った。
包み隠さず言うと、今私の手元にはせいぜい400万円強の資産しかなく、そのうち投資に充てられる分もまた決して多くはない。このブログのタイトルを「10万から100億へ」にした背景もそれだ。
だが、与沢氏が言う「ぶち抜く」、つまり飛行機が離陸するように、今まで自分がいたレベルから遥か上に昇ることを目指すには、手元にある資産を大きく増やす必要がある。
どんなに人生を揺るがす大きなチャレンジをしても、それを支えられるだけの資産。
そのチャレンジの元手になり得る資産。
それを手に入れるため、そして手に入れる過程を誰よりも楽しむため、私はこのブログを書き始めた。
②小口からでも参入できるから
暗号資産取引所の一つで、あらゆる広告を通じて猛烈にアピールして来るGMOコインのサイトには、「100円から気軽に始められる」とある。暗号資産、仮想通貨の取引がいかに敷居が低いかを表しているといえる。
実際、ビットコインは現在1BTC=1500万円を超える価値になっていて(2024年12月25日現在)、非常に手が出しづらいが、一方ビットコインは0.00001 BTC の単位から購入が可能(150円強)であり、文字通り小口から始められることは一つ大きな魅力だと感じる。
③今後の投資対象として、取引に慣れておくため
よく巷で言われていると思うが、投資と投機は似て非なるものだ。
Goo辞書によると、
投資=1 利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。
投機=2 将来の価格の変動を予想して、現在の価格との差額を利得する目的で行われる商品や有価証券などの売買。
となっていてピンとこないが、
要は投資=低リスク・低リターン・長期的
投機=高リスク・高リターン・短期的
という理解を自分はしている。
私としては、まず自分の種銭を形成するために投機によって資産を拡大し、それからより安定していてリスクの低い投資対象に資産を移していく、というプランを描いている。
仮想通貨はその貴重なツールになると考えているが、一方で、仮想通貨の一部は、長期的な投資の対象としても非常に有望なのではないか?と今は睨んでいる。
例えば、世界で最も発行数の多いビットコインは、発行可能枚数が2100万枚と定められている。またその価値は、勿論その時々の時価によって全く変わっているが、2009年には1BTC=約0.07円だったものが、この記事を書いている2024年12月には15,083,552円(2億倍以上)の価値になっている。
ここ直近で最も値段の落ち込みが激しかった2022年でも、230万円代なのだから、約3千万倍以上である。
ここからビットコインという銘柄自体が中長期で10倍、100倍の値動きを見せるかは今の自分には全く未知と言っていいが、少なくとも仮想通貨を長期保有する資産として見なし、ポートフォリオの一角を担わせるのは十分に合理的だと私は思うに至った。
なお、コインチェック社がまとめたビットコインの歴史はとても興味深かったので、お時間のある方には一読をお勧めする。

④そのポテンシャルに対して、現在あまり大きく注目を集めていないと思ったから
思い出してみると、仮想通貨についてよく話題を聞いたなと思うのは2018年頃。
ちょうど仮想通貨のバブルが起きていたようだ。
また、2019年以降の暴落の際にも多少名前を聞いたように思う。
その時は、自分自身、仮想通貨は「怪しい」「詐欺まがいだ」という偏見を拭えていなかった。
翻って、2024年がいよいよ終わりに差しかかろうとする現在、ビットコイン、リップルなどの仮想通貨が軒並み歴代最高額を更新し続ける中で、仮想通貨の話題はとんと聞こえてこない。
もちろん、常にこの方面にアンテナを立てて調べている人にはきちんと届いているのだろうが、自分のような一般大衆に届くニュースは、アメリカ大統領選、AI関連のニュース、史上最高額の資産を持つに至ったイーロン・マスク氏のことくらいである。
自分が今、新聞をとっていないから、テレビを見ていないからなのだろうか?それだけではないはずだ。
トレンドになっているものは、向こうから嫌でもどんどん情報が入ってくるものだ。
自分の見る限り、仮想通貨市場は活況を呈しているが、現在、世間一般の目はそこに向いていないように思う。
こうした状況は、とてもチャンスだと思うのだ。
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